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産業VR展ががっかりだったこと

最近、拡張現実(AR)系のプロダクトが数多く紹介されたりしているので、近年落ち込みがちだったVRなんてのも盛り上がってきたのかな、と期待を持ちつつ、国際展示場で行われている産業VR展に行ってみました。 個人的な総評としては、標記の通り少しがっかりしたと言わざるを得ません。何ががっかりかというと、1)他の併設展示会に比べてあまりにも元気がない、2)技術的イノベーションはあるものの、目新しい使い方や携帯デバイスを使ったコンテンツがほとんどない、3)なんか地味、ってな感じです。 1)他の併設展示会、設計・製造ソリューション展、機械要素技術展の規模に圧倒されており、かつコンパニオンのお姉さんもいないし、呼び込みもない。なんか活気がなくて、展示会って感じじゃなかったです。これも現在の業界の様子を表しているのかな、と思って少し悲しくなりました。先日のInteropの規模縮小もそうだけれど、IT産業ってちょっと斜陽な感じなのかもしれません。寂しいけど。 2)まず、現在のトレンドとしては、立体視、モーションキャプチャー、3D計測、各種シミュレーション、エンターテイメント系のARというかMR(Mixed Reality)があるように感じました。 立体視は今やメガネがなくてもできるものや、専用の筐体を用いた高解像度の立体視まで、様々なことができるようです。また、モーションキャプチャーに至っては体につけるビーコンがいらなくなって、お手軽にできる、ってのがトレンドみたいです。(僕には「お手軽にモーションキャプチャする」ってニーズが理解できないのだけれど) ARやシュミレーションに関しては特に目新しいことはありませんでした。SecondLifeっぽいのや、医療系のシミュレーションとか、二次元コード上にオブジェクトがオーバーレイされて、実空間上で操作ができたりだとか。こういうのって専用のライブラリが普及してきて、それらも枯れた技術となってきたと認識しているし、ずいぶん前からやられてきたことです。まぁ、それは別にかまわないのですが、個人的には携帯デバイスを利用したものがほとんどなかったのが残念。 3)VRって本来はもっとど派手な感じだったと思うんだけど。なんかイメージ違ったな、って感じ。 まぁ、これは産業用の展示だからこんなものなのかもしれないけれど、ブースで出ていたVR学会もひどいというか残念な感じだったので、この学会も未だに先が見えない感じなんだろうと予想されます。 最後に個人的に気になったのは以下。複数台のプロジェクターを自動にキャリブレーションして大画面として利用できる技術。 http://realviz.jp/catalog/SOL_Server_Product_Sheet.pdf

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